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キックオフイベントレポート Vol.1| T-Startup 2026キックオフイベント! 建設業DXに挑む株式会社GENLY中村氏と支援者の熱狂!

富山県のスタートアップエコシステム「T-Startup 2026」キックオフイベントのレポートをお届けします。
「出すぎた杭になれ。」を合言葉に、建設業DXに挑む株式会社GENLY代表・中村氏の自己紹介から始まり、起業の原体験、地方起業のリアルをプレゼンして頂きました。


富山県で起業を考えているけれど、何から始めればいいか迷っていませんか?地方では資金調達や仲間集めのハードルが高いと感じ、一歩を踏み出せずにいる方も多いかもしれません。本記事では、富山発のスタートアップを強力に後押しする「T-Startup 2026」キックオフイベントの熱気と、建設業DXの最前線を走る起業家のリアルな声をお届けします。

この記事を読めば、富山で挑戦するためのヒントと、次の一歩を踏み出す勇気が必ず見つかるはずです。富山で起業を目指す方は、先輩起業家の後に続きましょう!

富山から世界へ!「T-Startup 2026」キックオフイベント開催

会場の雰囲気(富山県民会館301号)
2026年7月10日、富山県民会館にて「T-Startup 2026」のキックオフイベントが開催されました。「出すぎた杭になれ。」という力強いキャッチコピーのもと、第一線で活躍する起業家や投資家が集結し、富山から挑戦する仲間と出会える特別な2時間となりました。

T-Startupとは、成長企業の発掘・支援に向けて富山県が推進するスタートアップエコシステム形成プロジェクトです。

建設業界のアナログな現場をDX!
株式会社GENLY 中村氏が語る起業の原体験

建設業界の課題と自社のビジョンを熱く語る株式会社GENLY 代表取締役 中村拓海氏

トークセッションのトップバッターを飾ったのは、現場の目に見えない課題を解決する建設業向けの現場管理アプリを提供する、株式会社GENLY 代表取締役の中村拓海氏です。

職人の身近で育ったからこそ見えた「現場のリアル」
中村氏の起業のルーツは、その生い立ちにあります。

  • 1999年生まれ、愛知県出身。
  • 幼い頃から土木・建設現場が身近にあり、身内に職人がいたことで、職人の仕事をずっと見て育つ。
  • 大学では建設系の学部に進学
  • 大学の外でしか分からない課題に気づき、それを解決するために「GENLY」を設立。

現在、設立から1年余りの中村氏ですが、富山大学認定ベンチャーの第2号に選ばれ、T-Startup企業にも選定されています。さらに、経済産業省の関連プロジェクトにも採択されるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けています。

「GENLY」の強みと圧倒的な提供価値

中村氏のプレゼンテーションからは、なぜGENLYのサービスが建設業界に求められているのか、その明確な理由が語られました。

「サービスを一言で表すと?]

GENLYは、LINEですべて完結する建設業のAll-in-oneプラットフォームです。

「現場の課題は?」
建設業界は、建設業40万社のうち30万社を従業員4人以下の会社が占めるほど中小企業が多く、IT投資の体力がありません。また、職人さんは、難しいアプリは使えないという課題や、紙、電話、口頭、FAXでのやり取りが当たり前という現状があります。

「解決策は?」
職人たちが日常的に使っている「LINE」に合わせることで、導入のハードルを圧倒的に下げました。これにより、現場の管理、勤怠管理、作業日報、職人・車両・重機の手配などを一元管理することが可能になります。

「今後、どこまで伸びるのか?」
いまだに残る煩雑なアナログ業務や、監督の経験に依存した経営判断をデジタルに変えていくことこそが、GENLYの最大の強みであり挑戦になります。また会社同士の職人の支援や連携のしやすさも、GENLYが現場に提供している価値です。

すでに日本中に口コミで広がっている状況で、日本の社会課題を解決できるところまでスケールするのが目標です。

富山県のスタートアップ・起業家が直面する壁と、支援の重要性
中村氏のように熱い思いを持つ起業家がいる一方で、役員は中村氏1人、開発者はアルバイト2名という限られたリソースで戦っているというリアルな現状も語られました。
地方発のスタートアップが全国、そして世界へスケールしていくためには、資金面だけでなく、事業開発のノウハウや人的ネットワークなど、多角的な支援が不可欠です。

今回のキックオフイベントには、投資家、事業会社、有識者・専門家など多様な立場からスタートアップを支援する方々が登壇・参加しており、まさに富山県全体で「出すぎた杭」を育て上げようとするエコシステムの熱量を感じる空間となっていました。

 

キックオフイベントレポート第2弾では、支援側の想いを整理して行きます。

「次はあなたが、出すぎた杭になる番です。」

富山県で起業を目指している方、自社の技術で急成長を狙うスタートアップの方は、ぜひ「T-Startup」の取り組みをチェックしてみてください。
今後のイベント情報や支援プログラムの詳細は、T-Startup公式ウェブサイトで随時発信しています。

👉第5回とやまエコシステムサミットのご案内:
・日時:2026930日(水)15:0017:30
・定員:200名 申込締切:2026年9月28日(月)17時
参加費:無料
申し込みはこちら:https://forms.gle/bYWkbmkZHiGBJUtG7

👉T-Startupサポーター企業の募集:https://t-startup.jp/supporters/