2024.09.24 お知らせ 株式会社ジェイキャスエアウェイズ、プレシリーズAラウンドファーストクローズで3億円の資金調達を実施 今年度にT-Startupに選定され、現在「T-Startup Leaders Program 2024」を実施中の株式会社ジェイキャスエアウェイズが、プレシリーズAラウンドのファーストクローズとして3億円の資金調達を実施しました。これで同社の設立からこれまでの累計調達額が約4.5億円となりました。リリースの抜粋は下記の通りです。PR TIMESのリリース全文はこちら 2026年春の新規就航を目指す株式会社ジェイキャスエアウェイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役白根 清司・梅本 祐紀、以下「当社」)は、この度、第三者割当増資により、プレシリーズAラウンドのファーストクローズとして3億円の資金調達を実施し、設立からこれまでの累計調達額が約4.5億円となることをお知らせいたします。 【資金調達の背景と目的】 当社は、国内の地方空港のポテンシャルを活かし新たな人流を生み出すべく、関西国際空港(KIX)と富山空港(TOY)、関西国際空港と米子空港(YGJ)を結ぶ新規航空路線の就航を目指す地域航空のスタートアップ企業です。2026年春の就航開始を目指し資金調達と事業準備を進めている中で、第一弾として、プレシリーズAラウンドファーストクローズでは就航先の富山県の企業様からの資金調達に至りました。今回調達した資金は、機材リース、システム開発、人材採用等に充当する予定です。また、プレシリーズAラウンドセカンドクローズとして山陰地方の企業様からの資金調達も予定しております。【代表取締役 白根 清司、梅本 祐紀のコメント】「この度ご出資いただきました富山企業の皆様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。今年2月、富山ニュービジネス協議会のお力添えにより『ジェイキャスエアウェイズの挑戦と展望』と題する講演会を開催し、『富山-関空便が開設されれば富山と海外拠点との行き来が容易になり大変便利になる』と多くの賛同を得ることができました。おかげ様で7月には最初の機材調達に目途がつき、また、事業許可取得に向けた航空局との折衝や山陰地域との連携についても着実に前進しており、2026年春の富山便、米子便からの新規就航に向けて取組みを加速しているところです。ある出資者の方から頂戴した『私には富山の空を飛び交うJCASの姿が想像できます』というお言葉が、私どもの励みとなっています。富山空港のポテンシャルを活かして人流を創造し、地域の皆様とともに持続的な成長に貢献することで、地域になくてはならない存在となることを目指します。そして、ゆくゆくは地方と地方を結ぶ翼として大きく羽ばたき、全国に路線網を展開して参りたく、皆様のさらなるご支援ご協力を何卒よろしくお願いいたします。」 当社では、「移動と出会いに自由の翼を。」というミッションを掲げ、さらなる事業成長を加速すると共に、地域間の交通格差をなくし就航地の地域の魅力の開発と現地での体験を提供することによって地域創生への貢献の実現を目指してまいります。 (開催報告)第1回とやまスタートアップエコシステムサミット