About T-StartupT-Startup

LEAP from TOYAMA

“出すぎた杭”たちの、
未来の可能性を育てる

2022年春。富山県は、日本一のスタートアップフレンドリーな地域の実現を目指し、
成長企業の発掘・支援に向けたスタートアップエコシステム形成プロジェクト「T-Startup」をスタートしました。

成長ポテンシャルの高い企業「T-Startup企業」に対する集中的なハンズオン支援や、
起業家や成長企業をサポートする支援者を含めたコミュニティの形成など、
スタートアップエコシステムを構築する3つの視点から様々な活動に取り組んでいます。

1.自立を促す視点

成長可能性の高い企業に対して集中的に行うハンズオン支援プログラム「T-Startup Leaders Program」による、シーズ案件の発掘・成長支援

2.支援・連携を促進する視点

「T-Startupサポーター制度」による、県内起業家の裾野拡大にむけた市町村・支援機関・県内企業との連携

3.つながりを構築する視点

起業家や支援者とのネットワークの構築や起業機運の醸成

Misson & Statement

“出すぎた杭”たちの、
未来の可能性を育てる。

「出る杭は打たれる」そんな言葉がある。

現状維持とは「ちがう未来」を渇望し、
逆境の中、もがきながらも新たな挑戦を続けるあなたを応援する。

あなたの中にある創造性と、
多様な人の視点や経験、スキル、ネットワークを掛け合わせ、
わくわくするような価値を生み出そう。

百の知識よりひとつの信念。
“出すぎた杭”は打たれない。

T-Startupサポーター

「T-Startupサポーター」とは自社リソースの提供等によるT-Startup企業への支援を実施していただける企業・団体です。T-Startupプロジェクトの趣旨に賛同し、参加いただける企業・団体を募集します。

T-Startupサポーターによる支援例

富山県のスタートアップ支援戦略

富山県は、2022年2月に富山県成長戦略を策定。『幸せ人口1000万』のビジョンのもと、「真の幸せ」(ウェルビーイング)中心の成長戦略を掲げました。成長戦略を担う6つ柱の一翼として「スタートアップ支援戦略」は位置付けられ、真の幸せ(ウェルビーイング)戦略、まちづくり戦略、ブランディング戦略により進められた人材交流・人材集積を基礎として、県経済のみならず、日本経済の将来の成長の種となる新たな企業を富山県から創出することを目的としています。

・富山県の強みを最大限に活用し、弱みを克服することによるウェルビーイングの向上
・次世代の価値を産む人材が県内に育ち、また、県外から引き寄せられて富山県に集積するような環境の構築
・デザイン思考やクリエイティブなアイデアを活用するような取組の推進
・新たな製品・サービス、企業、市場の創出や新しい価値を生み出す地域づくり

こうした成長戦略を担う柱の一つとして、「スタートアップ支援戦略」を位置付け、創業型だけではなく、跡継ぎベンチャー、大学発ベンチャーなども対象に、地域をあげて成長ポテンシャルを秘める企業や人材の発掘、集中支援を行い、それらの成長を起爆剤として、より一層スタートアップ企業の創出能力を高めることとしています。

富山県では、令和4年2月に策定した富山県成長戦略において、スタートアップ支援を施策の柱に掲げ、スタートアップエコシステムの構築に向けたロールモデルを創出するため、突き抜けた起業家に対する集中的な支援を行っています。ぜひ、富山県で、共に、ワクワクするしい未来を作っていきましょう。

富山県知事:新田 八朗